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それぞれに「できること」を持ち寄って
復興を、世界平和を進めよう

Kさん(デザイン)『復興支援ツアー2014』を利用して、押し掛けで訪ねた女川町の「みなとまちセラミカ工房」さんで、看板などのデザインのお手伝いをさせてもらっています。町の復興に向けて、セラミカ工房さんも大忙しみたいですよ。

Iさん(社会貢献)復興支援ツアー2014って言葉が出てきましたが、ちょっと説明してもらえますか。

Kさん(デザイン)社員が東北に行って現地を直接応援するというツアー企画です。どのように応援したいのか、個々の社員が旅行をプランニングして、ぽたるページにアップして、承認された企画に対しては旅費や活動費が支給されるという、社員にとってビッグなプレゼントでした。

Iさん(社会貢献)セラミカ工房って、震災の後に女川町に誕生したスペインタイルの工房ですよね。津波で色を失くした町に彩りを取り戻す、そんな意気込みで頑張っていらっしゃるところ。先日オープンした女川駅にもセラミカ工房のタイルがたくさん使われていますね。ところで、Kさんはタイルのデザインを複数やっているんですか。

Kさん(デザイン)いろいろやらせてもらっていますよ。この前も2つほどデザイン画を届けて使っていただきました。今度は復興支援ツアーで、タイルが飾られているところを見に行きたいなと思っています。

Oさん(旅行)そうか、デザインはしても、実際にタイルに焼かれて飾られているのは見ていないんですね。それを実際に見に行く。いいなあ、楽しみですね。

Kさん(デザイン)復興支援ツアーで女川の町に行った時に、とても遠くには思えなかったんです。自分のとなり町のような雰囲気で、私の祖父母が暮らしていた町とも同じような感じで、東北といっても本当に地続きなんだということを思いました。とても他人事じゃない。明日は我が身、ということをいつも感じています。

今は出来ることからコツコツとやっていって、あちらで知り合った方が喜ぶ顔が見たいなと思っています。その一歩が私の場合は、復興していく町の看板づくりのお手伝いなんです。

Iさん(社会貢献)「自分の手の職」っていうのかな、自分の才能を活かして、地元の人をお手伝いできるって素晴らしいですね。羨ましい。

Kさん(デザイン)人にはいろいろな援助の方法があるんですね。そのことをデザインでお手伝いすることを通して学びました。世界平和を実現するためには、それぞれの人が「自分にできること」を持ち寄って、それを力にしていくというか、そういうやり方があるんだなあって感じています。