入社の経緯は?

ネットワークの仕事を知っていただく機会は少ないと思いますので、今日はありがとうございます。JP21に入社する前は、大手SIer(システムインテグレーター)でプログラム開発を行っていました。ITインフラに興味があり、志願して大手企業のインフラ部門に常駐していたのですが、大企業では交換の効くパーツとして働く側面が強く、自らの提案を行うことや、広い分野での知識を習得することが難しい閉塞した状況にありました。私はIT自体が好きで、もっと深く、広い技能を身に着けたいと考えていましたので、システム全体を観ながら、サービスの構築から増強、メンテナンスまで行える当社に応募・入社しました。また、勤務地が静岡県内ということも魅力でした。JP21のシステム部門に入って感じたのは、インフラからミドル、フロントまでの分野をカバーするそれぞれのエンジニアが、自立してタスクをこなしているプロの集団だということです。私はその中でシステム全体の基盤となるインフラ部門のエンジニアとして活動しています。

チャレンジしていることは?

ITはトレンドの移り変わりや進化が早い業種ですが、とくにWebは社内システムなどその他の分野と比べて顕著に早いと感じています。Webを支えるITインフラにおいては特にそれが顕著です。これまで物理的なサーバ、物理的なネットワークの上で実現されていたサービスや機能が、今後は仮想サーバ、仮想ネットワークへ激しく移行していくと考えられます。すでにクラウド化は常識です。これからの新しい環境では、従来手作業によるところが大きかったITインフラの構築や運用が、プログラミングにより自動化される方向へ間違いなく進みます。これは従来100人で行ってきたことが1人でできるようになることを意味しています。見方を変えれば、限られたエンジニアが、すごく高い効率で、一気に何かを変えていくという基盤が整いつつあるのです。僕はこれについていきたいと思っています。そのため、クラウドの自動化を進めるRuby、Python、Javascriptといった言語について、プログラミングとしてITインフラの環境構築ができる方向に持って行きたいと考えています。

新入社員に期待することは?

ITに対する大きな興味がないと務まらない業種だと思います。スキル的には経験の蓄積がものを言うので、入社してすぐ大活躍ということは難しいかもしれませんが、新しい感性や違う視点でシステムデザインについて話し合っていく中で、相互作用としてこれまでになかった発想や、強いシステムが生まれてくると思います。それが会社にとってもいい作用を生むことは間違いないでしょう。情熱ですね、ITに対する強い情熱を持っている方に期待しています。

ネットワークエンジニア

  • 出身地静岡県菊川市
  • 入社年2011年1月
  • 座右の銘自利利他

コマンドを打ち込むこの指先が会社のすべてを握ってる!?

他の人の為にすることが自分の為に直結するという意味の「自利利他」。これはインフラの仕事に求められていることを言い当てたような言葉です。インフラの使命は「無停止運用」、つまり落とさないこと。言葉でいうのは簡単ですが、サーバの設定ひとつ間違えるとシステムすべてが停まってしまいます。致命的な作業というのが時々ありますので、あまりへらへら笑いながらということはないのです。しゃべらない。無口で仕事をしていることが多いのは、本当にやってしまうと大変なので…(と、一瞬笑顔が弾ける表情がまた魅力なのでした)

ネットワークエンジニアの「とある一日」

  1. 出社メールチェック
    8:00

    システム監視ツールにおいて、全体に異常がないかを確認。
    ITニュースをチェックし、セキュリティの脆弱性が発表されていないかをチェック。

  2. 始業
    8:30

    何か異常があれば、直ちに問題の対応に当たる。H/W系の異常であれば、問題を切り分けてベンダーに交換対応を依頼する。システムの異常であれば、同様に問題を切り分けて対応。必要に応じてフロントチーム・ミドルチームへ連絡し、対応を依頼。朝が一番忙しい。

  3. DNSサーバの管理
    9:00

    ドメイン名を運用するDNSサーバに障害があるとお客様にサービスを提供できなくなるため、障害しても別サーバで稼働し続けられるように運用。

  4. DBのメンテナンス
    10:00

    システムの要となる、データベースの保守運用を行う。すべてのDBは冗長化され、1台が障害しても自動で修復されるようにしている。必要に応じてデータの移動やメンテナンスを行うため、開発担当者と打ち合わせ。

  5. 昼食
    12:00

    隣の駅近くのラーメン店に遠征することもありますが、お弁当のことも。

  6. クラウド化の対応
    13:00

    物理サーバ上に展開するだけでなく、クラウド上にシステムを構築。別途、専用の設計、監視を行います。

  7. SSL証明書の管理
    14:30

    Webサービスのプライバシーを守るための暗号化通信を担保する技術SSL。証明書の年次更新作業や、新サービスにおける証明書の適用などを行います。

  8. 機器の購入申請・保守更新
    15:30

    PC、サーバ、ネットワーク機器、ソフトウェアなどの購入に当たっては、選定理由、別製品との比較、コストに至るまで入念に検討を行い申請します。また保守サービスの期限を管理し、保守更新を行います。

  9. セキュリティの脆弱性対応
    16:30

    近年では、HeartBleed、Poodle、ShellShockなど、サーバ運用にかかわる重大な脆弱性が多く発表されています。脆弱性のシステムへの影響を踏まえ、開発者と連携して可能な限り早くに対応を行います。また、オフィス内のPCに関する脆弱性や、アップデートにも対応します。
    ※インフラの構築・運用の自動化への取り組みを空いた時間をみて行っています。作業速度や正確性、属人的でないシステム構築などテーマは多岐にわたります。

  10. 退社
    17:30

    愛する家族の元へ♪