2019年11月15日 ディスカッション

第9回東北復興支援イベント

三島市立山田小学校で、東日本大震災写真展を開催しました。

第9回東北復興支援イベント

前月の三島市立西小学校に続き、今回は三島市立山田小学校で東日本大震災写真展を開催することができました。

授業参観日でもあった11月15日。授業終了に間に合うよう、体育館のステージに写真を展示しました。今回も宮城県名取市の「閖上(ゆりあげ)の記憶」様の協力により、山田小学校の児童やお父さん、お母さんたちに写真を見てもらうことができました。

翌11月16日は体育館の展示写真を中心に、防災イベント「イザ!カエルキャラバン」のブースとして参加しました。

全10問の防災クイズのほか、「もしもの時に逃げ遅れた人を見たらどうするか」「もしもの時に自分がケガをしていたらどうするか」など「正解のない問いかけ」にも真剣に答えてくれた児童たち。

大きな揺れや津波の怖さ、そして自分たちの住む街にはどんな危険がありそうかなど、一生懸命に考えてくれました。

体育館に展示した写真は、週が明けて22日の金曜日まで継続展示していただくことができました。

児童たちが記入してくれたアンケートの中に、地震や被災地について「もっと知りたい」「写真をもっと見たい」という回答が目立ったことは印象的でした。

「見たこと・知ったことを家族に教えたい」という回答が多かったのも頼もしいですね。山田小学校の児童たちが、地域の防災を守るための大きな力になっていってくれることを期待します!